島火事の爪あと

2013.2.13四方山話, 海辺の暮らし/牛窓 島火事の爪あと はコメントを受け付けていません。

昨年の12月はじめに私たちがツアーのホームアイランドとしている前島で起きた山火事。

その痕跡が、いま海を行くとハッキリ生々しく見てとれます。
人家の無い区域で発生し、風向きも幸いしたのか、直接の人的被害はありませんでした。しかし、多くの消防隊員や地域住民の尽力により鎮火に至ったことは間違いなく、そのことを考えると、この山火事による被害は相当なものです。

釣りをしていた人の焚き火の不始末が原因のようですが、焚き火をする人は、ほんとうに気をつけないと大惨事につながります。良く覚えていますが、あの日はかなり西が吹いていて、普通であれば焚き火などもってのほかといった状況だったはず。詳しいことがわからないので、あまり軽率なことをいうのは、はばかれますが、みなさん、焚き火をするときは十分考慮して火をつけてください。えらそうではありますが、これは自戒の念も込めて記しておきます。

焚き火好きな人にはわかっていただけると思いますが、とても原始的なこの焚き火という行為は、結構叡智を要します。
暖をとったり、食事を作ったり、道具としての火はもちろんのこと、炎そのものを楽しむときにも風向きやくべる薪の種類などを考えなければなりません。数人で火を囲んでいると、焚き木のくべ方にそれぞれの性格が表れたりして、結構おもしろかったりします。

ほかの多くの焚き火愛好家と同じく、おそらく私は、かなりの時間を焚き火の前で過ごすことができます。この世から焚き火がなくなってしまうと生きていけなくなるかもしれません。
いつまでもお客さんと一緒に浜辺の炎を楽しめるよう、これからもインテリジェンス(?)な焚き火を心がけていきたいと思います。

ひげガイド

【写真は、黒く焼け焦げてしまった島肌です。】

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