島火事の爪あと

2013.2.13四方山話, 海辺の暮らし/牛窓 島火事の爪あと はコメントを受け付けていません。

昨年の12月はじめに私たちがツアーのホームアイランドとしている前島で起きた山火事。

その痕跡が、いま海を行くとハッキリ生々しく見てとれます。
人家の無い区域で発生し、風向きも幸いしたのか、直接の人的被害はありませんでした。しかし、多くの消防隊員や地域住民の尽力により鎮火に至ったことは間違いなく、そのことを考えると、この山火事による被害は相当なものです。

釣りをしていた人の焚き火の不始末が原因のようですが、焚き火をする人は、ほんとうに気をつけないと大惨事につながります。良く覚えていますが、あの日はかなり西が吹いていて、普通であれば焚き火などもってのほかといった状況だったはず。詳しいことがわからないので、あまり軽率なことをいうのは、はばかれますが、みなさん、焚き火をするときは十分考慮して火をつけてください。えらそうではありますが、これは自戒の念も込めて記しておきます。

焚き火好きな人にはわかっていただけると思いますが、とても原始的なこの焚き火という行為は、結構叡智を要します。
暖をとったり、食事を作ったり、道具としての火はもちろんのこと、炎そのものを楽しむときにも風向きやくべる薪の種類などを考えなければなりません。数人で火を囲んでいると、焚き木のくべ方にそれぞれの性格が表れたりして、結構おもしろかったりします。

ほかの多くの焚き火愛好家と同じく、おそらく私は、かなりの時間を焚き火の前で過ごすことができます。この世から焚き火がなくなってしまうと生きていけなくなるかもしれません。
いつまでもお客さんと一緒に浜辺の炎を楽しめるよう、これからもインテリジェンス(?)な焚き火を心がけていきたいと思います。

ひげガイド

【写真は、黒く焼け焦げてしまった島肌です。】

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キノコ

2012.6.14四方山話, 海辺の暮らし/牛窓 キノコ はコメントを受け付けていません。

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店の前のオオクスノキの下に生えていました。 とても美味しそうなんですが、やっぱりヤバいかもしれないのでやめておきます。 キノコの知識ほとんどないので・・・どう見てもマッシュルームっぽいんですが・・・


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朝鮮通信使行列

2011.12.13四方山話, 海辺の暮らし/牛窓 朝鮮通信使行列 はコメントを受け付けていません。
行列一行勢揃い

出発前 行列一行勢揃い

11月の真ん中あたり。

ちょっと前にこのブログでお知らせしていた朝鮮通信使の行列が牛窓の目抜き通りを練り歩きました。
カヤックとは直接関係ないのですが、遠い昔、親善のために海路を伝ってやってきた使節団に思いをはせつつ実行委員として裏方仕事をこなしてきました。
通信使の航跡をカヤックでたどりたいという夢にまた少し近づいた気分です。


藩士役の竹久市長

行列の先頭を行く藩士役の竹久瀬戸内市長

地元の小学生による踊りです。

地元の小学生による踊りです。とても華やかです。

密陽市農村農楽隊によるサムルノリ

密陽市農村農楽隊によるサムルノリ演奏。


ローカル新聞の WEBニュースで動画も見られたりします。興味のある方はどうぞ。

http://mov.sanyo.oni.co.jp/movie/content/mid/20111209192238930/

 

写真:島隆諦

 


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行列参加者募集中!!

2011.10.11四方山話, 海辺の暮らし/牛窓 行列参加者募集中!! はコメントを受け付けていません。

江戸時代の唯一の外交使節であった朝鮮通信使。牛窓はその通信使一行が道中に立ち寄っ たゆかりの港町であります。ひげガイドは、この朝鮮通信使の海路をカヤックでたどってみたいという願望を持っていて、少しばかり通信使について勉強しています。主に航海自体に主眼を置いているのですが、勉強すればするほど人と瀬戸内海の深い結びつきが見えてきて興味は尽きません。昔の人たちの自然と寄り添う暮らしというか生活のために編み出した知恵には、ほんとに脱帽させられます。

勉強中にいろんなところに顔を突っ込みすぎて、いつの間にやら牛窓の秋のイベント「朝鮮通信使行列」の実行委員をやっています。
今年も11月13日(日)に行列が牛窓のまちを練り歩きます。

実行委員会では、通信使の衣装をまとってこの行列に参加する人をただ今大募集中です。
興味のある方は、ぜひこちらのパンフレットをご覧ください。(申し込み書も付いてます) 

写真の提供:島隆諦

 


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水夫(かこ)のじゃぶじゃぶ

2011.10.8四方山話, 海辺の暮らし/牛窓 水夫(かこ)のじゃぶじゃぶ はコメントを受け付けていません。

水夫のじゃぶじゃぶ古くから瀬戸内沿岸の交通の要衝として栄えてきた港町牛窓。
交通の要を陸路に譲ってからは、残念ながら衰退の一途を辿っています。けれども、そんな中、逆境に負けずこれからの時代を見つめて持続可能な地域を形成していこうという取り組みが町のあちこちで起こっています。「水夫(かこ)のじゃぶじゃぶ」は、そんな取り組みの中からにわかに脚光を浴びだした牛窓に古くから伝わる郷土料理です。

岡山県の南部では、もともと、あちこちでその地域や家庭ごとに汁掛けご飯が 親しまれており、「水夫(かこ)のじゃぶじゃぶ」もその中のひとつです。ポイントは何と言っても「げた(舌平目)のくずし(ミンチ)」です。骨ごとのミンチを使うので、いい出汁も出てますし、その口当たりは少しシャキシャキしていて、他ではあんまり味わえない食感だと思います。決してお客様をもてなすようなごちそうではなく、名前のごとく水夫(かこ・船乗り)が、ちゃちゃっと腹ごしらえをするために工夫され熟成されてきた大衆料理です。簡単に調理できて、手早く胃袋に詰め込む。商港として隆盛を極め、船乗りたちが忙しく行き交った往事の牛窓を忍ばせる、深いルーツを持つもののひとつではないかと思います。

ここで紹介する「水夫(かこ)のじゃぶじゃぶ」は、牛窓の古い造船所に伝わるレシピで調理されています。木造船が当たり前だった時代に「大嵐で生き残る」と言われ、頑丈な船を造ることで瀬戸内海にその名をはせた有名な造船所に伝わるレシピです。今はもう造船業はされていないのですが、ご自宅では今も現役で食されています。見た目からは想像しにくいのですが、すこし甘めの味付けにわさびをたっぷり効かせて食べるのが他のご家庭とは違うところです。ほんとに簡単にできて、特にこれからの寒い季節には暖まります。作るのも食べるのも、片付けるのも手間がいらず、旨くて腹一杯。質実剛健、海の男の料理です。その手軽さから、ひげガイドも最近よく家で作ってます。

実は「水夫(かこ)のじゃぶじゃぶ」、ひげガイドもちょこっとだけ所属するまちづくりのグループで商標登録しています。なんと、間もなくお土産用にレトルトパックも販売予定です。

これから冬げたが出回る季節になると、じゃぶじゃぶ本番です。秋祭りの季節でもあり、イベントなどでビジターのみなさんにも「水夫のじゃぶじゃぶ」を味わっていただける機会があります。じゃぶじゃぶ出店の予定を載っけておきますので興味のある方はぜひどうぞ。また、これからの季節、ワンデイツアーハーフデイプラスツアーでもご要望があれば通常メニューに替えてご提供させていただくことができます。ご希望のお客様はお申し込みの際にひとこと、「お昼はじゃぶじゃぶで」と加えてください。

日時 開催場所、出店イベント
2011年
10月22日
第18回牛窓オリーブ収穫祭
会場:牛窓オリーブ園
http://www.nippon-olive.co.jp/webshop/news/detail.php?id=26
2011年
11月3日・6日
寒風陶芸まつり
会場:寒風陶芸会館
http://www.sabukaze.com/event/101.html
2011年
11月13日
牛窓国際交流フェスタ
朝鮮通信使行列参加者の昼食
パンフレット(PDFファイル)
げた(舌平目)のくずし(ミンチ)

これが、げた(舌平目)のくずし(ミンチ)です


 


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台風一過、怒濤の夏も過ぎ去ろうとしています。

2011.9.4海辺の暮らし/牛窓 台風一過、怒濤の夏も過ぎ去ろうとしています。 はコメントを受け付けていません。

久方ぶりのデカい台風でした。

このたびの台風は、各地で甚大な被害をもたらしています。被害に遭われたみなさまに、お悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、まだ土砂災害などに注意の必要なところがあるようですので、該当する地域のみなさまは、くれぐれもご注意ください。

ひげガイドのところでは、2004年、16号の高潮でカヤック一式、手痛い被害を受けた経験があります。それ故、今回は念入りに荒天準備していました。いつも、とにかく海に近いところへあらゆるものを置いておくので、片付けるのは大変でしたが、その甲斐あって今回はほとんど被害なしでした。

週末のツアーはすべて、中止にさせていただいていただきました。どうにもならないのですが、楽しみにされていたお客様には、ほんとに申し訳なく、ガイドできなかったことがとても残念です。特にキャンプツアーを予約いただいていたグループのお客様は、事前のやりとりから察して、かなり楽しみにされていたと思います。思わず「台風のバカヤロー」と叫びたくなってしまいます。
今回中止になってしまったみなさま、またぜひ機会を作ってお申し込みください。「リベンジツアー」首を長くしてお待ちしております。

台風の過ぎ去ったサンビーチ

台風一過のサンビーチ(ツアーのメインビーチ)の様子は、予想通り「ゴミだらけ」でした。嵐の後は毎度のことなのですが、いい加減、気持ちが萎えてしまう光景です。しかし、東向きの浜に比べると今回はまだましです。これぐらいの量なら一人で半日あればなんとか片付きます。機械があれば一瞬ですが、人力オンリーでも結構早く片付きます。初めての人はこの状態を見ると「ムリムリ」といいますが、やってみると案外片付くものです。本当はこんなことわかりたくもないのですが・・・
集めたゴミの処分に毎回頭を悩ませますが、とりあえずまた、役場に聞いてみることとします。

台風が去るとともに、とても忙しかった2011年の夏も過ぎ去ろうとしています。がんばってブログを更新しようとシーズン前に誓いましたが、やはりムリでした。今年は9月に入っても結構忙しいのですが、これからぼちぼち、夏の様子をアップロードしていきたいと思います。海水温のごとく二ヶ月遅れぐらいで発信されるブログとなってしまいますが、またのぞいてみてください。


・・・ひげガイド


梅雨明け直後のとある晴れた日。ツアーを終えてトラックを走らせていると、島の北側で絵に描いたような古典的な形の夏雲に遭遇。遠い昔、自分が小学生だった頃の夏休みを思いだし、いきなり心臓を鷲づかみにされるような激しい郷愁にかられました。

トラックを停めて脈打つ心臓をなだめつつ、波戸の上へ。
きっと自然は自分が小学生の頃からあんまり変わってないんだろうな、変わってしまったのはたぶん自分の方なんだろうな、などと考えながら、しばしこの雲を眺めていました。

いつまでも変わらない、瀬戸内牛窓の自然。ぜひ一度堪能しにお越しください。
そんなにすごい大自然の姿はありませんが、ついこの間まで日本のそこいら中にあったはずの、とっても身近な自然が色濃く残っています。そしてそれはたいそう心地よいですよ。


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下蒲刈島へ

2011.6.22四方山話, 海辺の暮らし/牛窓 下蒲刈島へ はコメントを受け付けていません。

広島の呉市にある下蒲刈島へ初めて陸路を使い上陸しました。

これまでに数回訪れたことがある下蒲刈島ですが、それはすべてカヤックを漕いで「海から」というアプローチ。今回、陸路上陸、となったのは、地元牛窓の観光ボランティアさんたちの日帰り研修旅行に厚意で参加させてもらったためです。 続きを読む »


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